お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

体重を減らす新しい方法:タンパク質の制限



タンパク質制限の記事を見つけたので、
英語と共に、解説していきます。
最近のダイエットの主流は、皆さんご存知のように
高タンパク質で低炭水化物というものです。
ですから、今の主流のダイエット方法と
全く逆のような
タンパク質を減らすというダイエットの研究です。
 
タンパク質を減らすことが、
減量や、病気に効果があるという
驚きの研究結果がでました。
 
タンパク質を20%・炭水化物を50%・脂質を30%
このような実験結果で、
カロリー制限ダイエットと同じような効果がありました。
さらにタンパク質を10%に減らした実験でも、
同じような効果があったということです。
 
低タンパク質の食事は、腎臓病の方へのモノとして、知られています。
しかし、メタボリックヘルスとも関係があることが、明かになりました。
 
21人が参加し、27日のモニタリングでした。
このような実験は、規模が小さいし、期間も短いので、
必ずしも、その結果だけが、正しいとは言えませんが、
可能性は、見ることができます。
 
タンパク質を増やし、炭水化物を減らすような、
今までの主流のダイエットと、まったく違います。
 
高タンパク質で、低炭水化物の
ダイエットや健康の為の食事方法が、
自分に合わないと感じている人には、
光が差し込むような、研究結果ではないでしょうか。
体質や、自分の調子に合わせて、
やってみるのはいかがでしょうか。
 
結局のところ、
極端に、タンパク質を多くとったり
極端に、タンパク質を少なくしたり
極端に、炭水化物を少なくしたり
極端に、炭水化物を多くしたりすることなく
脂質に関しても同様です。
極端に多くしたり、少なくしたりしないことです。
 
食事そのものを、なんでも楽しみながら
食べ過ぎることなく、適量食べて
過ごすことができれば
それがいいのかなと思えてきます。
 
しかし、便利に食べ物が入る先進国では
適量食べて、太らずに適正体重でいることが
むずかしいから
あれやこれやと次から次へと新しい
食事方法、ダイエット方法が、流行っていくのでしょう。
 
 
以下、記事と英語の説明です。
 
According to new research, 
新しい研究によると、
protein restriction is effective 
タンパク質制限は効果的です。
in combating obesity and diabetes.
肥満や糖尿病と戦うのに
 
According to a study comparing the effects of
効果を比較した研究によると、
protein and calorie restriction diets in humans, 
人間におけるタンパク質制限食とカロリー制限食の
 
reducing protein consumption 
タンパク質の摂取量を減らすと、
may help control 
制御するのに役立つ可能性があります。
metabolic syndrome and メタボリックシンドロームと、
some of its primary symptoms, などのその主な症状の一部を
such as obesity, diabetes, and high blood pressure (hypertension). 
肥満、糖尿病、高血圧(高血圧)
 
The study’s findings were recently published in the journal Nutrients.
この研究結果は最近『Nutrients』誌に掲載されました。
 
 
The term “metabolic syndrome” refers to a group of diseases, including hypertension, high blood sugar, excess body fat around the waist, and abnormal cholesterol levels, that increase the risk of diabetes, cardiovascular disease, and stroke.
メタボリックシンドローム」という用語は、高血圧、高血糖、ウエスト周りの過剰な体脂肪、異常なコレステロール値など、糖尿病、心血管疾患、脳卒中のリスクを高める一連の疾患を指します。
 
hypertension: 高血圧
high blood sugar :高血糖
diabetes:糖尿病
cardiovascular disease:心血管疾患
stroke:脳卒中