お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

少食と心と体7新しいストーリーを作る


新しいストーリーを作るとはどういうことか

その時の、ふとした思い付きを大切にしていきます。流れてくるアイディアをなるべく形にしていくのです。忘れてしまうから、アイディアは、まずは、書き留める事が大切。その時にわいてきたイメージをすべて、できる限り、書き留めておくようにします。新しい、ストーリーを作っていきます。新しい、人生を切り開いていきます。気づきによって、導いていきます。楽しんで、プロセスを歩いていきます。

 

例えば、早起きして、ふと頭に浮かんだことを、実際にやってみます。何となく沸き起こったアイデア。情熱が沸き上がって、考えるより先に、行動しているような感覚を大切にしていきます。なんとなくでいいのです。すべて正解とは限らないし、間違いかもしれないし、時間つぶしになってしまうかもしれないけれども。思い付きを形にしていく過程で、その奥にある何かを感じ取るのです。そこに答えがあります。それは自分にしかわからないことなのです。

 

新しいストーリーと食事

新しいストーリーを作るということを、食事に当てはめてみましょう。自分にとっての食への思い込みが何なのか、探っていきます。自分自身に聞いていくのです。

  • 食べなければ痩せてしまう?
  • 栄養バランスを整えなければ健康になれない?
  • 3食きちんと食べなければならない?
  • 炭水化物は茶色でなければならない?
  • 油はオリーブオイルでなければならない?
  • 小麦粉を食べてはいけない?
  • 牛乳を飲んではいけない?
  • 砂糖は健康に悪い?
  • アルコールは体に悪い?
  • カフェインは体に悪い?
  • ジャンクフードは体に悪い?
  • 肉を食べるべきではない?
  • ベジタリアンになるべきだ?
  • 環境のために?
  • プロティンはとるべきだ?
  • 糖質は控えるべきだ?
  • 大豆製品の食べ過ぎはいけない?

外側の情報と内側の情報

自分の中にある思い込みの食事ルール。それらはすべて外側からの情報です。科学的に正しいこともあるでしょう。しかし、思い込みとして、強く頭の中にこびりついているとすれば、それを取り除いていくのです。食べ物に対して、いつも心地よい状態であること。どんな食べ物でも、自分が食べたいと思うのであれば、選択できるのが望ましいです。自分の体の中からの声、心の声、内側からの情報を信じるのです。

 

外側の情報

本、雑誌、テレビ、ネットの情報。友達や同僚、家族が話した情報。

 

内側の情報

自分の空腹感。自分の満腹感。自分の味覚。食べたいと感じるもの。動きたい感覚。休みたい感覚。疲れた、心地よいなど、自分の感覚。ふっと湧き起る自分の直感。