お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

少食と心と体6瞑想する

瞑想のやり方は、いろいろ、情報があふれているから、それよりも、瞑想的生活とは何なのかについてまとめていくね。

 

結局は、日常的に、いつも穏やかな気持ちでいることなんだよね。特に、自分がイライラするような時、イライラしてしまうようなことが起きたときに、自分がどんなふうな心持で対応しているのかというのが大事なんだ。

 

毎日の中では、ほんの些細なことが原因で、イラついたり、悲しくなったり、気分が落ち込んだり、怒りが込み上げてきたり、不安になったり、嫌な感じが付きまとったりするよね。

 

その負の感情が鍵なんだよね。人は誰しも、そんな感情にとらわれることがあるよ。心がざわつく瞬間があるよ。その時なんだ、瞑想的生活に意識を向けるのは。

 

自然界には直線がないというよ。でも私たちは、直線の中で生きているよね。家の中は直線だらけだよね。角ばった箱の中で生きている。それで、便利に、快適に暮らせているわけでもあるんだけど。今、この、便利で快適な生活をしながら、自然界に近づくにはどうしたらいいのかってことなんだよね。だから、瞑想がいるんだよね。

 

自然と共に生きるため。私たちが自然の一部であることを思い出すため、瞑想がいるんだよね。

 

だから自然の中をてくてくと、何も考えずに歩くことって、すごくいいよね。可能であれば、大自然への旅をするのがいいよね。一時的なことになるとしても、自然の力やエネルギーを味わうことができる。

 

日常的には、身近な自然になるべく触れるのがいいよね。太陽は、天気さえよければ、いつでも味わうことができるよね。太陽エネルギーは、いつでもただで、頂くことができる。

 

健康の為、ジム通いするよりも、少しでも、自然の中を歩いたほうがいい。公園でもいい。近くに川がありますか。山がありますか。海がありますか。できる限り、自然に触れるのがいいよね。

 

最近は、マルチタスクで、なんでも効率的にやるのがいいような風潮があるよね。なるべく近道をして、ゴールや目標に近づく方法みたいなことをしようとしてしまってるように見える。何かをし続ける、つまり努力のようなことをし続けると、どこかで無理をしてしまう。何かを、頑張って習慣化するより、むしろ何もしない時間を作ることの方が重要だ。

 

瞑想がいいからといって、瞑想の形だけの時間を、日々の忙しい中に作ったとしても、それがタスクになってしまうと、結局は、ストレスになっていくよね。ただ、何もしない時間を作ってみる。何もしないということを、恐れない。何かをしても、何もしなくても、私たちは、呼吸をして、今、この時、生きているのだ。それを味わうことが、瞑想なのだ。今、ここ、生きている私を感じよう。