お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

「サピエンス全史」聞く読書:私たちはどこへいくのか


サピエンス全史・上下巻を聞く読書で読んだ。

読むとなると、上下で分厚いし躊躇していたが

聞く読書はお勧め。

聞く読書に変えてほんとに良かった。

でなければ、この本も読むことなかったかもしれない。

すらすらと、すきま時間に読めたし

とても考えさせられた。

 

なぜ我々はこのような世界に生きているのか?
ホモ・サピエンスの歴史を俯瞰することで
現代世界を鋭く抉る世界的ベストセラー!

「歴史と現代世界の最大の問題に取り組んだ書」
──ジャレド・ダイアモンド

引用

 

読んで思ったことはいろいろあるけれど

今、私たちは、

生き物、動物たちを

食べるために、商品として

工場でモノを作るように

操作しているということ。

 

なんとなく、わかっていたけれど

ちょっと残酷な扱いを

耳で聞いてしまうと心が痛む。

 

お母さんの乳をとるために

赤ちゃん鼻をそぎ、お母さんから引き離し

すぐにまた妊娠させたりとか。

動物を生き物ではなく商品として扱っている。

 

そして私たちは

スーパーで商品を買う。

 

生き延びるために

生物は変化してきた。

例えば、首の長いキリンが生き残ったのは

首の短いキリンより

食べ物を探すことができたから

首の長いキリンの種族が生き残った。

 

部族が違う部族を皆殺しにしたり

戦争したり、

残酷なことはたくさんあった。

でも、自分たちの種の保存のため

生き残るためにそうしてきた。

 

今、

私たち人間は

欲望のために

生き物の遺伝子を操作しはじめた。

私たちはどこへ行くのか。

どこへ行こうとしているのか。

 

その問題を

個人で解決することはできないし

現代の便利な恩恵をうけているけれど。

 

事実を知り

ちょっと考えてみるということ。

大事だなぁ。

 

ユヴァル・ノア・ハラリ Yuval Noah Harari
1976年生まれのイスラエル歴史学者・哲学者。オックスフォード大学で中世史、軍事史を専攻して博士号を取得し、現在、エルサレムヘブライ大学で歴史学を教えている。軍事史や中世騎士文化についての著書がある。オンライン上での無料講義も行ない、多くの受講者を獲得している。著書『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』、『21Lessons』(いずれも株式会社河出書房新社刊)は世界的なベストセラーとなっている。

引用

 

「サピエンス全史」よかった。

続けて

「ホモ・デウス」「21Lessons」読みたいと思う。

 

禁酒は続いている。

何となく続いている。

旅行中、さんざん飲んだのに

ぴたっとやめれて

自分でもびっくりしている。

潜在意識にお願いしたのがよかったのかなぁ。