お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

「ザリガニの鳴くところ」読書とソーバーキュリアス

「ザリガニの鳴くところ」

作家 ディーリア・オーエンズ


ジョージア州出身の動物学者、小説家。

ジョージア大学で動物学の学士号を、

カリフォルニア大学デイヴィス校で動物行動学の博士号を取得。

研究論文は“ネイチャー”誌など多くの学術雑誌に掲載されている。

現在はアイダホ州に住み、

グリズリーやオオカミの保護、湿地の保全活動を行なっている。

69歳で執筆した初めての小説である。


 

差別・DV・親子・兄弟・家族の問題・愛の問題

湿地の生態系や

彼女の世界観をベースに描かれた、

悲しくて、美しい物語だ。

 

主人公のカイアの感受性が素晴らしいので

全体を美しいモノにしている、と私は感じた。

カイアに起こることは

とんでもなく、悲しく

ひどいことなのだ、それでも。

 

彼女が子供の時から一人で生きてきた

湿地が、すべてを教えてくれた。

 

自分達の身の安全のために

傷ついた仲間を集団で殺す鳥たち。

 

ある種の信号を出して

同じ仲間のオスを引き付けて交尾をして

その後、

次の違う信号を出して

違う仲間のオスを引き付けて

オスを餌とするホタルたち。

 

自然の中で起こる生死には、善悪がない。

強いものが生き延びてきた。

 

サスペンスではあるけれども

一つ一つのエピソードが

とても素晴らしく

急いで読むような気持ちがなく

その自然の世界観に浸りたい気持ちで

味わうことができた。

 

目指せ!ソーバーキュリアス

7年くらい前の夏祭りでは

自治協議会の役員でもあったので

全体を通して、お手伝いをしました。

その時は、全体の見回りが

主なお役目だったので

ちょっとビール飲んで

ゆったりと、過ごしました。

 

今回は男女共同協議会からの参加で

フランクフルトの出店でした。

用意したものが完売して

バッチリでした。

 

担当時間以外は自由なので

炭火焼や、焼きそばや

出店もあって、ビールもたくさん。

お酒を飲む雰囲気があったのだが

特に飲みたい気持ちにならなかったです。

いい感じに、ソーバーキュリアスに

なっている気がします。