お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

糖質制限やめてみた

糖質制限による自分の悪い癖

糖質制限をしている」というわけではなかったが
以前にやったことがあって
なんとなく、頭の中に残っていて
なんとなく、糖質制限に近いことをやっていた。
それは、やはり、
健康&ダイエット情報の主流が
糖質制限だったからというのもある。

しかし、習慣化してしまっている
自分にとって良くない問題点が見えてきた。

  • ナッツ類と豆類の食べ過ぎること

  • ついつい甘いお菓子が食べたくなって食べること

なので、ナッツ類をまずやめてみた。
そして、砂糖の入った甘いお菓子をやめてみた。
そして、
玄米や、麦入りご飯のおにぎりを中心に
食べることにしてみた。
まだ、6日ほどだが。

どうなったかというと
46キロから47キロあたりで安定していた体重が
48キロから49キロあたりになってしまった。
(6日目の今朝の体重は、ほんの少し減り加減になってきた)

しかし、これは、太った!というわけではない。
確かに体重は増えている。
体の中で起きていることは下記のとおり。

炭水化物をとると体重が増えるわけ

炭水化物を摂ると糖質の部分が
ブドウ糖になって血管に入っていく。
血液中の糖が多すぎると血管にダメージがでてくるので
インスリンが、血管から糖を運び出す。
この糖をグリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵する。
必要になったら取り出すためだ。
これは、最大で2000㎉分を貯蔵できる。
この時、結構な量の水が一緒にくっついていくため
重さにして2kgにもなるということだ。

だから、炭水化物が入ってこず
血管内の糖が少なくなってこれば、
このグリコーゲンを分解して補充する。
その時にくっついてた水もバイバイするので、
体重が減る。
水分がなくなるということは
肌から潤いも抜けて行くということだ。
そして、また炭水化物を摂れば
グリコーゲンとして貯蔵された分増える。

体重が増えると、太った!と思いがちだが
糖質制限をして、
時々、気晴らしに、お菓子を食べたり
炭水化物を食べてみたりすると
体重がふえるので、
やっぱり、糖質制限をしなければと
どんどん、はまりやすいのが
糖質制限ダイエットだと思います。

私も、糖質制限ダイエットをしているという
そんなつもりはなかったのですが
この体重の増減で
やはり、炭水化物は太ると思い込んでいました。

糖質制限といっても
「ご飯やパンを、少なめにして
野菜などを多く食べている」という人は
問題ないと思います。
しかし、次の場合は、注意が必要です。

糖質制限が悪い方へいってないかどうか

  • 炭水化物に神経質になりすぎて、普段は、ご飯やパンや、麺類などを食べないようにしている。

  • ときどき、炭水化物のドカ食いをしている。

  • ついつい、甘いものに執着し、食べる頻度が増えている。

  • ナッツ類やピーナツなどの豆類を食べ過ぎている。

  • 炭水化物を減らした分は、肉類などの摂取が増えている。

  • タンパク質摂取が増えるのにともない、揚げ物や炒め物など、脂質の摂取が増えている。

思い当たるフシのある人は
糖質制限の悪い影響が出ているはずです。
気づかずに、続けている場合もあると思います。
食べるものに関しては
毎日、自分のチョイスで
心地よくなるように、
自分にとって、楽しい食生活が一番ですが
情報に左右されないように
自分の体調を見ていくのがいいです。

どんな、食生活を選ぶのも自由です。

でも、炭水化物をきちんと
取り入れながら
適量食べるようにした方が
結果的には、自分にとっての
適正体重になって
心地よい毎日が送れる気がします。
糖質による体重の極端な増減も
少なくなっていきます。

糖質制限をやめたらやせた!
という経験をしている人もいます。
炭水化物は悪魔ではない。
砂糖は悪魔だけど(笑)

もし、糖質制限食をすることによって
悪い癖が出ているように感じるなら
糖質制限の食事方法を
やめるタイミングかもしれません。

ナッツ類をやめたのは
6月末からですが
本格的に、ご飯中心の
普通の?食事にしたのは
7月からなので、
今まで少なかった炭水化物を
増やしたので、
いまは体重も増え気味ですが
7月にどうなっていくのか楽しみです。

自分としては
ポリポリナッツがやめれなくて食べ過ぎていたのが
やめれたこと。
甘いお菓子を食べたいと特に思わなくなって
食べていないこと。
これが今のところ、うまくいっているので
嬉しく思っています。
それに、ご飯をちゃんと食べると
ホッとするというか
なんとなく心地よい感じに
なっています。