お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

冷蔵庫発酵: 手軽で時短のパン作り

冷蔵庫発酵のパンって知ってますか?

昨日たまたま

インスタで「冷蔵庫発酵のパン」なるものを

発見しました。

気になったので作ってみました。

 

こねなくてもいい。

混ぜて、冷蔵庫へいれて

一晩寝かせるだけ。

 

大きなタッパーウェアに

直接、粉と材料を入れて混ぜ混ぜします。

ご飯のしゃもじで混ぜると

くっつきません。

普通のパンレシピでオーケーですが

イーストは半分程度にします。

レシピが3gなら

1.5gにします。

 

私は、冷水でしたけど、

やっぱりぬるま湯がいいかも?

 

粉っぽさがなくなるまで

混ぜるだけです。

冷蔵庫の野菜室にいれて

一晩寝かせました。

 

朝、みてみると

特に膨らんでいる感じもなく

失敗かなと思ったけど

ちょっとさらに調べて(失敗しないコツなど)

ちゃんと室温でのベンチタイムをとりました。

といっても冷蔵庫から外に出しただけで

ほおっておくだけ。

それから、形成してから

レンジでの40度発酵を40分ほどしました。

このあたりでようやく

生地が膨らんできました。

 

あとは190度に予熱して

15分程度で焼き上がりです。

昔、なんとなく面倒で

予熱してなかったのですが

予熱をして、一気に高温で焼くことで

美味しいパンが焼きあがるようです。

 

全粒粉と強力粉半々で作ったのですが

ちゃんと膨らんで

もっちりした味わいになりました。

全粒粉のパンは膨らみにくいんだけど。

 

冷蔵庫だと

ゆっくりと発酵が進むらしいです。

だから、イーストも少なくていいみたい。

 

パン作りは手間がかかるけど

2日に分散させるから

なんか、簡単に出来る気がします。

気のせいみたいなものですけど。

 

こねなくていいのも利点です。

イーストが普段より少なくて済むのもいいね。

ゆっくりの発酵で

グルテンが育つらしいです。

形成する前は

あまり膨らんでなくて

大丈夫かなと思ったけれど

グルテンはちゃんと育ってくれたらしく

生地はすごーく伸びて

もっちりした感触でした。

 

手ごねパンだと

3時間以上かかるなあってイメージがあったけど

これなら、もっと手軽にできそうです。

 

朝起きたら、とりあえず

タッパごと冷蔵庫から出して

室温にしてもどしておけば

あとは形成して40分の発酵と

焼く時間の15分でできます。

 

ホームベーカリーが壊れてから

しばらく手ごねを楽しんでたけど

やっぱり時間も手間もかかるなあと

感じてたので

ホームベーカリーをまた、買おうかなあと

考えたりもしてたのです。

でも、しばらくは、

冷蔵庫発酵で、やってみようと思います。

 

グルテンが育ちにくい

ライ麦パンは、

これの冷蔵庫発酵は、むかないそうです。

 

パンを焼くのも

一時中断してたけど

また、パン焼きにハマりそうです。

 

冷蔵庫発酵パンは

夜寝てる間にじっくり発酵するので

混ぜてとりあえず放っておけるのがいい。

今までより、簡単に

パンが焼けるような気がします。

 

 

冷蔵庫発酵パンのコツ(膨らまない・固いなどの失敗をさける)

  • ご飯のつかないしゃもじで混ぜる(パン生地がつきにくい)
  • ぬるま湯がベター(冷蔵庫に入れる前の準備発酵みたいな感じ)
  • イーストは普通のパンレシピの半分
  • 一晩寝かせたら室温に戻すこと(ベンチタイムのようなもの)
  • 形成してから、焼く前の2次発酵をする