お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

「川のほとりに立つ者は」聞く読書

「川のほとりに立つ者は」

 

カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知ることに――。「当たり前」に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。

 

自分にとっての「あたりまえ」が人を傷つけることがある。

バイアスの問題が浮き彫りになる作品かなぁ。

耳で聞く読書なのだが

主人公のまわりの

登場人物の「暴言」がちょっときつい~

心の闇を、そこにいる相手にぶつける言葉がきつい~

と今の私には感じる。

ナレーターが上手だからか。

 

主人公は、

自分のあたりまえを

普通に思い、良かれと思って

正しいことを淡々とやろうとしている。

清き心の持ち主だ。

 

正義を振りかざすわけでもなく

自分のバイアスに気づいて

反省したり、悲しく思ったり

人を思いやって、いくのだが。。。

 

これはこれでよかった1冊なのだ。

 

ただ、自分が、心の闇系のお話を

数冊読んだせいなのか、

もうお腹いっぱいになった感じ。

全体的に、もっとほんわか、やわらかで

ほのぼのしたものが読みたいなぁ。

 

明日から旅行だし

5日間は、何もしない。本も読まない。

ただぼーっとしたり

おしゃべりしたり

美味しいものを食べたり

歩いたり

特に観光もしないでぶらぶらする予定。

旅行記もなし。

ただの旅気分を味わう。

なにもしな~い。のんび~り。

 

家族旅行は2泊3日だけど

妹家族と母が住んでる家に

旅行前と旅行後、宿泊するので

私のとっては4泊5日の旅なのだ。

 

ブログ再開は1週間後くらいかなぁ。

禁酒がどうなっているのか

旅行後は、どうしていくのか

目指せ、ソーバーキュリアスで

やっていきたいものだ。