お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

Netflixベターコールソウルにハマってる

ブレイキングバッドにはまって、そのスピンオフのベターコールソウルにハマって、見続けていたが、見終わり、また、ベターコールソウルを見返しているところだ。本当に良いドラマで、オススメです。

 

ベターコールソウルは、タイトルは、弁護士のソウルに電話した方がいいよという意味。

 

ソウルは悪徳弁護士?のため、ドラマは、スリルもあり、ハラハラするのだが、下地になっているのは、兄チャックと弟ジミー(ソウル)の複雑な兄弟愛の物語。そして、ジミーと、いつもジミーを見守り助けて、そばにいてくれるキムとの、愛の物語。本当におすすめの海外ドラマです。

 

確かに、ジミー(ソウル)は、近道をしようとする。そしてまた、悪知恵が働いて、行動力もあるから、すぐにやってみる。そして、危ない橋を渡りながら、なんとかやっていく。

 

それを、優等生の兄のチャックが妨害するのだ。ジミーが可哀想に思えてしまう。ジミーは、チャックに反抗しながらも、チャックを尊敬し、チャックに認めてもらいたい一心で、いつも、いつも、頑張っているのだ。でも、ジミーの気持ちは、チャックには、届かない。いつもいつも。

 

だけど、兄のチャックの考えもわかる。結局は、ジミーを愛するがゆえの、妨害なのだ。犯罪スレスレなのが、エスカレートして、警察沙汰になるか、または、路頭に迷うか、そんなジミーが心配なのだ。

 

軽く、軽く、
何事もなかったように、危ない橋を渡るジミーが心配なのだ。キムもそうなのだ。愛するがゆえに、ジミーが心配なのだ。

 

人は、誰でも歳をとるし、繁栄している時代も過ぎていく。元気で、前に、進んでいく時代を過ごして、歳をとって、老後と言われる時代になった時、自分は、何を思い出すのだろうか。

 

もうすでに、シニア世代の入り口にきてるけど、まだ、元気で、できることがある。これから、自分らしく、何をしようかなぁ。そんなふうに、思える、ドラマだった。しみじみと、やるせない、悲しみが押し寄せてくるようなドラマだったなあ。