お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

映画音楽ジャズと朗読の会

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映画音楽の会にエントリー

ジャズレッスンでいつも使っている
コットンクラブの利用者の縁で
朗読会に参加して
映画音楽を2曲歌います。
こちらは、朗読の会がメインなので
歌は、ジャズカラオケに合わせて歌います。

私が歌うのは
ナイトアンドディ追憶です。
映画の順にやるそうで
私が歌う追憶が最後のトリになってしまいました。
先日、キー合わせをしたのですが
追憶のバーバラストレイサウンドさんは
すごく高いキーで、それでいてあの音量で
それで、丁寧に美しく歌っていて
すごいなぁと思ってしまいました。

ナイトアンドディはシナトラヴァージョンです。
大御所様の歌は本当に完璧です。
今、丁寧に、聞きなおしているところですが
聞くって大事ですね。
昔は、聞いているつもりでも
あまりちゃんと聞いてなかったなあって
思いました。

聞く意識

今、聞いているという、
その意識なのだと思います。
歌だったり、語学だったり
何か音で表現したい人は
自分が発するより先に
注意深く、丁寧に、聞く
ということ。
そのことが重要だなと感じました。

これって、今ここを意識することにも
繋がっていくと思います。
五感の聴覚を、いっぱいいっぱい使うこと。

例えば、わかりやすい例でいうと
英語でtowelタオルがどう聞こえるかというと
大げさに言うとチュオーに聞こえるとか。
そういう事の、自分なりの発見が大事。
そのチュオーは
カタカナのチュとオーではなく
自分にとって、そう聞こえて、
どうしてもカタカナに書き直すなら
自分にとってはチュオーということなのです。

そういう自分なりの
英語の音の発見が深まっていくと
例えば、海外ドラマなんかも
聞き取りがかなり向上していきます。

先日、フレンズの英語の
リスニングの勉強方法について書いたのですが
まだまだ、初心者で
聞き取れない場合は、
カタカナで、聞こえたとおりに
書いてみるのもおススメです。
その場合は、答え合わせも必要なので
スクリプトがあるモノや
NHKのラジオ番組の
英語のところ、短いところだけ
範囲を絞ってやってみるといいです。

先ほどの例のように
チュオーっ聞こえるけど、それってなんだ?
え!タオルなの?
という、自分なりの発見が
英語の聞く耳を育てていきます。

私は、このなんちゃってカタカナで
今、ボサノバのポルトガル語の練習をしています。
大御所どころの歌うポルトガル語
自分に聞こえるようにカタカナに置き換えて
やっています。
そしてある程度覚えてから
また、耳だけで聞いて
ちょっと違うなあと感じたら
そこで修正するやり方です。

発音フリークでない限り
言葉っていうのは
いつもいつもつながっていて
フレーズで話されたりしているので
流れの発音で覚えたり練習したほうがいいです。

正しく発音しようと頑張り過ぎないことです。
時間がもったいないので。
かといって、発音がどうでもいいわけではないです。
なるべく、似せる努力は必要だと思います。
自分なりに、似せる努力をすると
聞き取りもスムーズになっていきます。

語学の勉強にはキリがないです。
時間が限りなくかかります。
私たちは、有限で、毎日
年をとっていきます。
自分が楽しいと思えて
実際に役に立つような勉強方法を
自分なりに工夫して
毎日コツコツやっていくのがいいですね。