お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

断続的断食5:断続的断食で何が体に起こるか

1食欲が変化していく

断続的断食は、
例えば今まで食べていた朝食をスキップしたり
一日一食にしてみたり
少食にしてみたりなどしますので
トライし始めた時
最初のうちは強い空腹感が
きつく感じるかもしれません。
 
しかし、時間の経過とともに
断食が、前よりずっと
うまくできるようになったと気づきます。
 
以前より少ない量の食事で
満足していることに気づいていきます。
 
食事の時間を制限すると(断続的断食)
グレリンのレベルが下がる。
グレリン:体の空腹感を表すホルモン
 
レプチンのレベルが上がる。
レプチン:満腹感を体に知らせるホルモン
 
つまり
グレリンが低くレプチンが高いと
空腹に苦しむことなく
自然に食べる量を減らすことができるようになります。
 
減量ダイエットのように
短期間で行うのではなく
これから先の人生の食事ととらえて
長期にわたってトライするのがおススメです。
 

インスリンの量が減る

血流中を循環するインスリンの量が減り、
そのことが脂肪の燃焼に関わり、
前糖尿病や糖尿病など
特定の病気を発症するリスクが低下します。

3減量できる

断続的断食をして
1 日の中で食事をする時間が少なくなれば、
カロリーも少なくなる可能性があるので
減量につながっていきます。
 
しかし、何を食べるかによって異なります。
断食をしたからといって
食べる時間帯に、たらふく食べるようでは
せっかくの断食の効果が得られません。
 
健康を目指した食事を心がけ
極端なことはしないようにしましょう。

4空腹のイライラ

食べる時間を制限すると、血糖値が低下し
空腹感やイライラ感が増す可能性があります。
いままで、ふんだんに食べていた人が
突然、断食をすると
自分自身も空腹感に悩まされ
断続的断食の食事スタイルが
自分に合わないと感じるかもしれません。
 
現代人は食べ過ぎが原因で
太ったり、体調が悪くなったり
病気になったりしていますので
食べる量を減らす努力は必要です。
断食や少食で
いつもいつも我慢する必要はありません。
自分が満足する適量は食べてもいいのです。
 
少しずつ、少しずつ
少食にしていく。
少しずつ、少しずつ
食べない時間を長くしていく。
そのように体を慣らしながら
断続的断食を生活の中に取り入れてみましょう。

摂食障害へのリスク

メンタルヘルスへの悪影響と
過食などの摂食障害へのリスクがあります。
 
急激に、極端な断食や少食をしないことです。
常に自分の心と体の声を聞くようにします。
無理をしないようにしましょう。
 
健康を目指すための、断続的断食です。
自分の体が心地よいと感じる空腹を
楽しむようにしてみましょう。
 
空腹感やひもじい気持ちが強くでて
次の食事に、思いっきり食べるようでは
無理をしている可能性があります。
 
まるで断食などしていなかったかのように
断食後の食事時間に食べるようにします。
それができないのは
体に無理をさせているからととらえ
体調をみながらやっていきます。
 
断続的断食には決まりがありません。
自分に合わせてやっていきます。
食べ過ぎた日の翌日などは
食欲がないことがあります。
そんな時に朝食をスキップしてみるなど
小さなことから始めてみてはいかがでしょうか。