お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

断続的断食2:なぜ断食がいいのか

1人間は断食に昔から適応している


人々は古代からずっと、
飢餓状態の中で生きてきました。

断食という食事スタイルを
わざわざしてたわけではなく
ただ、食べ物がそこになかったからでした。

狩りに行き食べ物を探し
食べ物が手に入った時だけ食べていました。
食べものがそこにないときは
空腹でした。飢餓状態でした。
そして、生き延びてきました。

2断食は不自然なことではない


人々や動物は、病気の時には、
自然に、本能的に食べないことで、
その病気を治してきました。

しかし、現代人は、病気になると、
栄養をとり健康になろうとしています。

栄養のため、食欲もないのに無理に食べると
それを消化するために
体の中で内臓が
一生懸命働かなければなりません。
病気やケガを治すところまで
手が回らなくなってしまいます。

本当は、食べないことで
病気やケガを治していくのです。
本能的には、そういうことなのです。

宗教的な理由での断食もあります。
イスラム教、キリスト教、仏教など、断食をしています。

ですから、断食というのは、明らかに、
別に不自然なことではないのです。
私たちの体は、
長期間の断食に耐えられるようになっています。
食べなくても、大丈夫だということです。

3食べない時に起こる体の変化


ヒト成長ホルモンが増加する
食べない時に、私たちの体は変化します。
飢餓の状態を生き抜くために
変化するのです。

それは、ホルモン、遺伝子、
重要な細胞修復プロセスと関係があります。

食べないことで
血糖値とインスリンレベルが大幅に低下します。
ヒト成長ホルモンが
劇的に増加します。

体重減少する
また、今まで食べ過ぎで太っていた人には
体重減少にも効果がでるでしょう。
カロリーを制限すること、
そして脂肪を燃焼させるなど
とてもシンプルで効果的な方法になります。

長生きできる
心臓病、2型糖尿病、癌、
アルツハイマー病などの病気から守ります。
その結果、長生きに結び付くでしょう。

シンプルライフになる


ただ、シンプルで便利だから
断続的断食をしている人もいらっしゃいます。

食事の回数が少なければ少ないほど、
生活はよりシンプルになっていきます。

時間の節約になります。
私たちは、かなりの時間を
食事、食事の買い物、料理、片づけなどに
使っています。

断食をすると生活がシンプルになります。

まとめ:なぜ断食がいいのか

  • 人々は、ずっと昔から断食にうまく適応している
  • 減量、代謝、病気の予防に効果があり、長生きにも役立つ
  • 時間ができ、生活がシンプルになる