私は今のところ、プラントベースの超少食を目指しているけれど、どんな食生活を選ぶのかは、個人の自由。
今、Netflixで、食品産業の闇?的なドキュメンタリーを見ているのだが。例えばアボカド一つにしても、健康に良いともてはやされてから、アボカドをめぐる、戦いがすさまじいことを知った。
血生臭い事件を起こしている犯罪組織が、アボカド農業の町を恐怖に陥れた。作物や農場のコントロール。恐喝、頻繁に起こる大地主の誘拐騒動、銃撃戦、水の事業、大規模農家と小規模農家、いろんなところでいろんな問題がある。
野菜を食べているから平和主義とは言えない、大きな問題がたくさんあるのだ。知らなかったので、私には衝撃的だった。
ワイン産業も、昔からのワイン作りをしているフランスの人達、安い賃金で、お安くワインを作っているスペインの人達、輸入する人達、暴力的な抗議、破壊、ワインをめぐる戦い。
アボカド編とワイン編を見ただけだが、問題の大きさにビックリしてしまった。
参考:Netflix 食品産業に潜む腐敗 2シーズン各6エピソード
食べ物をチョイスするたびに、その裏側にある、大きな問題を思うと、それこそ、何も食べることができなくなってしまう。菜食だからどうこう、肉食だからどうこうというのは、表面的なのである。社会的な問題提起をしたいわけではない。ただの、今の、自分のチョイスのありかたを考えてみた。
- なるべく地元で作られたもの
- 食べ物のチョイスにあまりこだわりを持たないこと
- 自分が食べたいと思うもの
- 適量、少食にして、食べすぎないこと