お腹が空いたら食べるんだ

テキトー・ノンビリ・ガンバラナイ

断続的断食10:デメリット2空腹感とイライラ

断続的断食は、
カロリー摂取量を調整し、
代謝を改善するための 1 つの方法です。
 
断食を取り入れた食事スタイルは
確かに、健康的な食事の一部になりますが
すべての人に適しているとは
言えないかもしれません。
 
最初に
断続的な断食を試してみたときに
直面するデメリットが主に3つあります。
  1. 食事スケジュールが不自然に感じる
  2. 空腹感とイライラがある
  3. メンタルヘルスへの悪影響と副作用がある
 

デメリット2空腹感とイライラ

空腹感に悩まされる

断食経験がなかったり、
食べないことに慣れていないと
8時間、12時間の断食も
ものすごく長く感じるかもしれません。
 
 
お腹が空いたまま、
食べてもいい時間帯が過ぎて
就寝時間になってしまう場合もあります。
そういうのは不快だから、
ずっと続けられることではありません。
 
自分がやろうと思った断続的断食プランを
やり遂げるために
挫折しないように
極度の空腹感になっても
食べることを我慢したり
断食後の食事で食べ過ぎて気持ち悪くなってしまったり
それが健康にいいのかどうか
少し不自然なことに感じるかもしれません。
 
しかし、ひとたび、この断続的断食が
うまくいきだすと
空腹感が軽減されたように感じると
いう人達もいます。
それによって
断続的断食のルーティンに適応していくのです。
数か月後には、それが楽しいと思う人もいるでしょう。
 
断続的断食に取り組みだすと
空腹感と欲求不満のイライラは
すぐに起こる問題になっています。
 

イライラと集中力の低下

食事を摂る時間帯を制限するのが断続的断食です。
最後の食事から次の食事までの時間が
長くなります。
 
断続的断食をすると、時によっては
ひどく空腹を感じてしまうことがデメリットです。
 
食べないことで血糖値が低くなり
怒りやイライラの原因になります。
 
断食による、日中の極度の空腹により、
仕事の集中力が落ちてしまうという人達もいます。
 
断続的断食に慣れるまでは、
空腹に耐えるのが困難かもしれません。
 

節制と過食

自分にとって空腹時間が長すぎたり
我慢をしている状態で断食を行うと
食事時間の最初の一口を食べた瞬間に
食欲が爆発して
食べる量を抑制できなくなる可能性があります。
食べ過ぎてしまうのです。
 
断食をするようになって過食気味になる人や
食べ物のことばかり考えてしまう人や
食べる時間帯に、
いつもいつも爆食いしてしまう人には、
断続的断食は
最適な食事方法ではないかもしれません。
 

食生活の乱れと摂食障害

極度の空腹であっても我慢して
次の食事で食べ過ぎたりすることが
毎日続いていくと
食べ物との関係が悪化し、
摂食障害に向かう可能性があります。
 
過去に食事制限によるダイエットで
摂食障害気味になったり
食べものとの関係に苦労した経験のある人は
断続的断食よりも、
空腹と満腹の
自分自身の体の声を聞くことの方が
重要になっていくでしょう。